ハイ、かおりです。
先日お休みを頂き、ずーっと行きたかった場所に行って来ました。
【
DIALOG IN THE DARK】
まっくらやみのエンターテイメント。
完全に光を遮断した空間で 初めて会う方々(8名位)と公園で遊んだり カフェで一休みしたりするイベントです。
目を開けてても閉じてても変わらない真っ暗闇。
アテンドさん(視覚障害者)の声と、白杖を頼りに 真っ暗闇の中を探検。
初めは、足が竦んで一歩も前に出ない。
怖くて、不安で、全世界から1人だけ取り残された気分になる。
でも、それも最初の内だけで。
スグに楽しくなっちゃった。
と言うのも。
周りの人達の声のお陰。
その日初めて会う方ばかりなのに。
「左側に木があるから気を付けて。」「段差があるよ。」と言ってくれる人。
「ここにブランコがあるから、こっちにおいで。私の手を握って!!」と言ってくれる人。
「○○ちゃん(ニックネームで呼び合う)ドコに居る??」と気にかけてくれる人。
声が聞こえるだけで、1人じゃないって安心できる。
人の声をこんなにも温かいと感じたのは初めてで。
自分は1人だと何も出来ない事を知る。
水が流れる音で、近くに川がある事を知る。
木や土や藁の匂いで、どんな場所に居るのか想像をする。
肌に微かに感じる風で清清しさを感じる。
そして人の手の温もりで安心感を得る。
普段の生活をしてると、目で得る情報ばかりが先行してたんだなぁ。
そんな風に思いました。
五感が冴えわたるというのは、こんな感じなんだーと感心。
アタシ、今まで 鼻悪いのかなぁ凹…なんて思ってたケド ちゃんと木や土や藁の匂いを感じる事が出来ました(´▽`) ほっ
長くなりそうなので、続きは次回。
次回は、アテンドさん達の事を書こうかな。
ではでは。