(○゜▽゜○)/<ブエナス タルデス Bossです。
「ナンダカナー…」
「ウーム…」
「ハァ~…」
別に何があったってワケじゃないのに釈然としない『カンジ』ってありませんか??
イライラしちゃうって言うか…。
ワタクシちょっとその原因の一つを見つけちゃったかもです。
それは普通に街を歩いていたり買い物に出掛けたりしていると感じるのです。
『自分の暮らす街、自分の好きな街、自分の知っているはずの街』に“違和感”を覚える。
見慣れた風景になんら変わりはないのに何故か…。
明らかに何かが足りないのです。
なんだろう、何が欠けているんだろう…。
-電車の中で大声で騒いでる高校生-
-コンビニで立ち読みに耽るサラリーマン-
「お前らうるせえな…。」
「オイ、どいてくれねえと雑誌が探せねえよ…。」
イライラしてつい言葉が荒くなる。
-メールを打ちながら階段を上るOL-
-道路に唾を吐くオヤジ-
「急いでんだけど道空けてくんねぇ??…。」
「てめぇ、ドコに唾吐いてんだよ!!」
ほぼケンカ腰である。
-ヘッドフォンから漏れる大音量-
-タバコのポイ捨て-
-Gメン75ばりに道路を占領しての歩行-
-コンビニ弁当のごみの投げ捨て-
キリがない…。
何が足りないんだ??何が欠けてるんだ??
(゜O゜;アッ!わかった。
デリカシー だ。
今の世の中、あまりにも自己中心的になってしまっている。
『自分に優しく、ヒトに厳しく』笑い事じゃなくそんな風潮になっている。
他人の目なんか気にしない、自分は自分らしく生きていくんだ。
それを自分なりに都合よく解釈して“何をしようがオレ(ワタシ)の勝手”だと思っているのでは。
誤解の無いように言っておきますが、これは何も若い世代だけに言えることではありません。
年代に関係なく、それこそ小さな子供達からイイ年した大人までが当てはまる。
そしてもうおわかりだと思いますが、ご他聞に漏れずワタクシもまたその一人。
デリカシーのある人間ならイラついたとしてももう少し言葉を選べるはずである。
普段、人一倍言葉遣いに気をつけているワタクシですが、ちょっとのコトで箍が外れてしまいます。
もしかしたら少し言葉を選んで注意してあげれば素直に理解してもらえるかも知れないのに。
日本は恥の文化だとよく言われます。
これは西欧の罪の文化と比較され揶揄して言われるケースが多いようです。
ちょっと本来の意味とは違いますが恥をかく事が悪だとも言えます。
しかし、恥ずかしい行為が何かをきちんと理解していればとても奥ゆかしくて素晴らしい国民性だと思います。
何が恥ずかしい行為なのか…ちゃんと理解し、行動さえすればギスギスしない、穏やかな、住み良い日本になるのではないでしょうか。
まずは『心無い言葉』で人を傷つける事、気をつけます。